入れ歯治療の種類と値段

保険適用の範囲で作る入れ歯は、歯や歯ぐきの部分がレジンというプラスチック素材でできています。

以下でメリット・デメリットについてご説明します。

比較的安い費用で、短期間のうちにお作りできます。壊れた場合の修理がしやすい点もメリットです。

水を吸うなどして色素が染み込みやすく、長く使っていると変色や変形が起こりやすいのが懸念点です。

また、使用できる素材や製作の方法に制限があります。そのため審美性に欠けることが多く、部分入れ歯だと金属の留め金が必ず付くので入れ歯が目立ってしまいます。

デメリットもある保険の入れ歯ですが、年間150症例以上（※）を手がける院長が治療を担当する当院なら、保険でも噛みやすい入れ歯をお作りすることが可能です。ぜひ一度ご相談ください。

※2022年現在

私どもは、自費の入れ歯に最大5年の保証期間を設けています。

どうぞ安心して自費治療をご検討ください。

金属のクラスプ（留め金）を使用しない、自然な見た目の入れ歯です残っている歯にクラスプを引っかける必要がないため、歯への負担が少なく済みます。

加えて保険の入れ歯よりも安定性があり、噛みやすいのが特徴です。

入れ歯と歯ぐきが接する部分に生体用シリコンを使用する入れ歯です。

歯ぐきと接する部分全体が、吸着力に優れた特殊な柔らかいシリコンのクッションで覆われています。そのため、歯ぐきにかかる圧力を軽減し、噛んだときの痛みを和らげることが可能。入れ歯で痛みが出る方におすすめです。

また、部分入れ歯は金属のクラスプ（留め金）を使用しないため目立ちません。

シリコン素材は柔らかく弾力性があり、ぎゅっと噛みしめても痛みが少ないのが利点です。歯ぐきへの負担を和らげ、安定した噛み心地を得られるため、硬いものを食べても痛みが少なくしっかり噛めます。

入れ歯の歯ぐきと接する部分「床（しょう）」に金属を使用している入れ歯です。

金属製のため、薄い上に丈夫で壊れにくいのが最大の利点です。レジンよりも床を薄く作製できます。

また、プラスチックと異なり入れ歯がしならない分、「顎堤（がくてい）」と呼ばれる歯が生えていた部分の歯肉を痛めにくいメリットもあります。

耐久性が高く丈夫な金属を使用しているので、入れ歯の厚みを極力薄くでき、お口の中での違和感が少なめです。食べ物の味や温度を感じやすく、食事をおいしく食べていただけます。熱の通りも良く、食べ物の熱さ・冷たさを容易に判別できます。

扱っている歯科医院が限られており、高価ながらも修理が難しいのがデメリットです。金属の種類によってはアレルギーが出るリスクもあります。

歯ぐきと接する部分全体が、柔らかいシリコンのクッションで覆われている入れ歯です。シリコンによって歯ぐきにかかる圧力を軽減し、噛んだときの痛みを和らげます。

コンフォート入れ歯よりも安価な点が特徴です。

保険の入れ歯、ノンクラスプデンチャー、金属床義歯に、以下の費用を追加すると、シリコン義歯に加工できます。